親なしでもできる高校生のための携帯契約ガイド|未成年も失敗しない5ステップ

  • 親の同伴や同意なしでスマホって契約できる?
  • 古いスマホから乗り換えるにはショップで買った方がいいの?
  • 高校生におすすめの携帯会社ってあるの?

本記事では上記の悩みを解決できます。


高校生になると、自分名義のスマホを持って自由に使いたいと思う人もいますよね。

結論、高校生でも18歳になれば親が関わらずにスマホ契約が可能です。

18歳未満の高校生は、親の同意があれば自分名義でスマホ契約ができます

高校生でも1人で携帯契約できるよ!


そこでこの記事では、高校生でも契約できる携帯会社や契約の手順を紹介します。

注意点や契約の流れを理解し、スムーズに自分名義のスマホを持てるようになるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

楽天モバイルは、高校生が自分名義で契約できる携帯会社の中でも特におすすめです。

Webで申し込みでき、親が同伴しなくても契約できるので一番スムーズに携帯が持てますよ。

テザリングでもデータ無制限

【前提】スマホは18歳から親の同意なしで契約できる

スマホのプランは、18歳から親の同意なしで契約できます

2022年4月、民法での成年年齢は20歳から18歳に引き下げられ、親の同意がなくてもさまざまな契約ができるようになりました。


18歳から大人とみなされるので、スマホの契約だけでなく、賃貸を借りたりパスポートを作ることも可能です。

実は、15・16・17歳でも親の同意があれば自分名義でスマホ契約ができるよ!

高校生(未成年)でも契約できる携帯会社一覧

18歳以下の未成年でも契約できる携帯会社をまとめました。

 携帯会社 高校生の本人契約支払い方法契約方法詳細
UQモバイル 中学進学の3カ月前から可クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:店舗のみ、親の同伴が必要
公式サイト
ワイモバイル 12歳から可クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:店舗のみ、親の同伴が必要
公式サイト
楽天モバイル 0歳から可
クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:店舗・Webから可能
 ※店舗は親の同伴が必要
公式サイト
ドコモ 中学生から可クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:店舗のみ、親の同伴は不要
公式サイト
ahamo 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード
口座振替
18歳以上:Webから可能
未成年:親がWebで契約
※docomo店舗での有料サポートあり
公式サイト
au 中学生から可クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:店舗のみ、親の同伴は不要
公式サイト
povo 13歳から可クレジットカード
あと払い(ペイディ)
18歳以上:Webから可能
未成年:Webから可能
 親の証明書を提出
公式サイト
ソフトバンク 12歳から可クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:店舗のみ、親の同伴は不要
公式サイト
ラインモ 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード
口座振替
18歳以上:Webから可能
未成年:親がWebで契約
公式サイト
マイネオ 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:親が店舗、Webで契約
公式サイト
IIJmio 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:親が店舗、Webで契約
公式サイト
BIGLOBEモバイル 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード
口座振替
18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:親が店舗、Webで契約
公式サイト
NUROモバイル 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード18歳以上:Webから可能
未成年:親がWebで契約
公式サイト
日本通信SIM 18歳から可
未成年は親の登録が必要
クレジットカード18歳以上:店舗、Webから可能
未成年:親が店舗、Webで契約
公式サイト

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未成年の携帯契約には親の同意が必要ですが、店舗への同伴は必要ない携帯会社もあります。

未成年本人がWebから契約できるのは、楽天モバイルとpovoのみです。
※どちらの携帯会社も親の証明書などが必要

親の証明書があれば高校生でも一人で契約できるんだね!

高校生が親なしでスマホを契約するために必要なもの

高校生でも18歳以上の成年と、18歳未満の人では必要なものが異なります。

  • 18歳未満(15・16・17歳)の場合
  • 18歳以上の場合

それぞれ解説します。

18歳未満(15・16・17歳)の場合

18歳未満の未成年が、本人名義で契約する時に必要なものをまとめます。

必要書類
  • 契約者本人の確認書類
    (マイナンバーカードなど)
  • 親の同意書と親の本人確認書類
  • 料金の支払いに必要なもの
    (クレジットカード、キャッシュカード、預金通帳+届出印)
  • MNP予約番号
    (他社からの乗り換えのみ)
  • 諸費用
    (契約手数料、端末代金など)

未成年が本人名義で契約する場合、親権者の同意が必要です。

同意書は各携帯会社のWEBページにテンプレートがあり、自宅やコンビニで印刷して使えます。

通常は親が親権者ですので、同意書と本人確認書類を用意してもらいましょう。


親と住所や名字が違う場合や、親が親権者ではない場合は、親権者であることがわかる書類(戸籍謄本、住民票など)が別途必要です。

注意点

未成年のスマホ契約は以下の点にも注意してください。

契約に必要な物は公式サイトや店舗であらかじめ確認しておくとスムーズだよ!

18歳以上の場合は親の同意書なしでOK

18歳以上の人は未成年ではないため、親権者の同意書は必要ありません。

必要なものは一般的なスマホ契約と同じく次のものになります。

必要書類
  • 本人確認書類
    (運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 料金の支払いに必要なもの
    (クレジットカード、キャッシュカード、預金通帳+届出印)
  • MNP予約番号
    (他社からの乗り換えのみ)
  • 諸費用
    (契約事務手数料・端末代金など)

高校生が自分でスマホを契約するときの注意点

高校生が自分でスマホを契約する場合に、知っておくべき注意点を解説します。

注意点
  1. スマホ端末とSIMのセット契約
  2. 不要な営業・オプション
  3. 支払い方法
  4. 家族割引に加入しているか

1つずつ見ていきましょう。

格安SIMのよくあるトラブルは、「格安SIMのトラブルと失敗するパターン」でも解説しています。

① スマホ端末とSIMのセット契約は注意しよう

SIM(回線)を契約する際、端末をセットですすめられる場合があるので注意が必要です。

ショップでスマホを購入すると動作確認までしてもらえますが、端末のスペックが価格に対して低い可能性があります。

特にAndroidはスペックが高いものから低いものまであるので、購入は慎重に検討しましょう。


端末を別に用意する場合は、手間はかかりますが自分に合ったコスパの良いスマホを選べます。

iPhoneが欲しい人は、Appleストアでの購入が一番安く、メルカリなどの中古品もハズレが少ないためおすすめです。

②不要な営業やオプションは断ろう

店舗ではオプションなどをすすめられる場合があるので、いらない時は断りましょう。

「初月は無料」と書かれたオプションに入ると、いつの間にか課金が開始され料金が高くなるケースも。

通話が無料になるオプションを、1か月は無料だからと強引にすすめられ契約した経験があります。


オプションは後から加入もできるので、基本的にすべて断るようにしましょう

代表的なオプション

音楽やアニメなどのサブスク500~1,500円/月
ウイルス対策などのセキュリティ200~700円/月
遠隔操作での使い方サポート400~700円/月

③支払い方法を決めておこう

スマホを契約する前に、支払いの方法を決めておきましょう。

口座振替かクレジットカード支払いが一般的ですが、未成年はクレジットカードを作れません。

事前に家族と相談して支払い方法を決めておくと、契約もスムーズにできます。

特に、親にスマホ代を払ってもらう場合は、相談しておかないと急な支払いで親もびっくりしてしまうでしょう。

勇気がいるかもしれないけど、支払いだけは親と事前に相談しないとね!

④ 家族割引に加入しているか確認しておこう

今使っているスマホが家族割に加入している場合、自分だけが抜けると適用されなくなります。

他の家族の料金が高くなってしまう場合があるので、乗り換え前に確認しましょう。

大手キャリアのプランは以下から確認できます。

ドコモMy docomo
主回線の契約情報から
auMy auログイン
ご契約情報→料金割引サービス
ソフトバンクMy SoftBank
加入中の割引から

事前に家族に影響があるかチェックしておこう!


auの家族割については、「auの家族割を抜けたらどうなるか解説」で解説しているので参考にしてみてください。

【5ステップ】高校生が親なしで自分のスマホを契約する手順

高校生が自分の名義でスマホを契約する時は、オンラインか店舗のどちらかで行います。

未成年は店舗でしか契約ができない携帯会社があるので、事前に確認しましょう。

  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
 携帯会社のホームページから申し込みする

申し込む携帯会社のホームページを検索し、申し込みをしましょう。

本人確認書類の提出

本人確認書類を手順に従って撮影、提出します。

未成年者は親の本人確認書類や、メール等での同意が必要な場合があります。

支払い方法の確認

支払方法を選択します。親にも支払方法を確認しておきましょう。

携帯会社で審査後通過後にSIMが届く

本人確認書類や手続きに不備が無ければ、後日SIMが郵送されてきます。

※eSIMで申し込んだ場合はSIMは郵送されません。

SIMを差し替えて初期設定

オンラインで手続きをする場合、端末の初期設定は自分で行う必要があります。

SIMと一緒に手順書が送られてくるので、初期設定を進めていきましょう。

物理SIMとeSIMについては、「eSIMと物理SIMどっちがいい?」の記事で選び方を解説しています。

来店予約する

最寄り店舗のホームページから来店予約をしましょう。

予約なしで店舗に行ってもいいのですが、休日などは対応に時間がかかる場合もあるので注意してください。

事前に用意するものを、電話やメールで確認しておくとスムーズです。

店舗でスタッフに声をかける

店舗でスタッフに、来店予約していると伝えましょう。

スタッフが案内するので、指示に従ってください。

スタッフとプランを相談する

スタッフと料金プランを相談します。

自分が料金の内容を理解できるまで、スタッフに質問や確認をしてください。

オプションなどを営業される場合があるので、必要なければ断るようにしましょう。

契約の手続きと支払いをする

本人確認書類や、親権者の同意書などを提出し、契約の手続きを進めます。

端末代や契約事務手数料などがあれば、支払いましょう。

スタッフに初期設定をしてもらう

端末を携帯会社で購入した場合、初期設定をスタッフがしてくれます。

自分で端末を購入した場合は、SIMカードを受け取り自分で設定します。

無事に開通が確認できれば完了です。

スマホの契約は事前準備をしておくとスムーズにできるよ!

高校生が自分名義の携帯を契約するメリットとおすすめ格安SIM

高校生が自分でスマホを契約するメリットは、以下の通りです。

メリット
  • 経済的に自立するきっかけになる
  • 次のスマホプランも自由に選べる
  • 家族で話し合うきっかけになる

今までは親に携帯代を払ってもらっていたかもしれませんが、自分で携帯が契約できれば経済的に自立する第一歩になります。

一度自分でやっておけば、次のスマホを契約するときも簡単に乗り換えられるね。


普段は家族と話さない人も話し合うきっかけになるので、ぜひ挑戦してみましょう。


ここからは高校生が契約できて、月額料金が安いおすすめの格安SIMを紹介します。

通話とデータ使用量が多い人向けの「楽天モバイル

引用:楽天モバイル公式HP
月額料金1,078円2,178円3,278円
データ使用量~3GB~20GB無制限
国内通話無料
(RakutenLink使用)
支払い方法クレジットカード
口座振替
金額は税込み
楽天モバイルがおすすめな理由

・データ量に応じて自動で料金が変わる(途中で速度制限にならない)

・データ使い放題が他社よりもかなり安い→au回線エリアもデータ無制限に!

・楽天リンクで通話料金が無料

・楽天ポイントがザクザク貯まる

楽天モバイルはオンラインで申し込みができるので、親の同伴なしで契約できます。

通話は専用アプリを使えば無料なので、家族間で通話する場合も安心です。

また、iPhoneは大手キャリアの中では一番安く買えるので、端末を新しくしたい人にもおすすめです。

全国エリアのau回線が家族でおトクに使える「UQモバイル」

出典:UQモバイル公式HP
月額料金2,365円3,465円3,278円
データ使用量4GB15GB20GB
データ追加料金0.1GB:220円
0.5GB:550円
1GB:1,000円
国内通話22円/30秒
データ超過後の
通信速度
最大0.3Mbps最大1Mbps
支払い方法口座振替
クレジットカード
金額は税込み
割引前の料金
UQモバイルがおすすめな理由

・au回線がつながるところなら安定して利用できる

家族向けプランや光回線セット割がある

・節約モードで無駄なデータ容量を使わない

・データ超過後も最大1Mbpsで通信できる

UQモバイルは「UQ親子応援割」があり、18歳以下の人は1年間安く使用できます。

データ容量30GB、国内通話10分無料で月額1958円は破格。

親権者の同伴は必要ですが、UQモバイルとauショップで手続きできるので安心ですね。


高校生に人気のスマホ機種や格安SIMは「高校生でandroidスマホはダサい?」の記事でも紹介しています。

高校生が親なしでスマホを契約する際によくある質問と回答

ハテナ
未成年者でも携帯電話契約できる?
はい、未成年者でも親の同意書があれば携帯契約は可能です。

ただし、携帯会社によって契約条件や制限が異なるため、未成年者向けのプランやオプションをよく確認しましょう。
身分証明書はどんなものが使える?
一般的には、学生証や健康保険証などの身分証明書が使用できます。

契約前に使える身分証を確認し、必要なものを用意してください。
詳細はこちらのパートで解説しています。
支払い方法はどうすればいい?
月額料金や初期費用の支払い方法は
・クレジットカード
・デビットカード
・口座振替
などがあります。

選んだ携帯電話会社の受け付けている支払い方法を確認し、適切な方法を選びましょう。
契約後に変更や解約する場合、手数料はかかる?
ほとんどの携帯会社で解約料や契約期間の縛りはありません。

ただし、スマホと回線をセットで契約した場合はさまざまな制約があるので注意してください。

まとめ:高校生でも携帯契約できる!初期費用や月額料金が少ない格安SIMを選ぼう

本記事では、高校生でも自分の名義でスマホが契約できる携帯会社と、契約時に必要な物や注意点を紹介しました。

注意点や契約の流れをこの記事で掴んでおけば、わからないことが少なくなり安心して手続きができるはずです。


最後に記事のまとめをおさらいしましょう。

まとめ
  • 高校生でも18歳以上なら、親の同意なしで契約できる
  • 18歳以下の未成年は親権者の同意書が必要
  • 事前に契約プランや支払方法を調べ、親とも話し合って決めておく
  • 端末の購入やオプションなどの営業は断る


親の同伴なしでSIMを契約したい人は、WEBで手続きが完結する楽天モバイルがおすすめです。

同意書や親権者の本人確認書類があれば、一人で契約が可能です。

データ無制限が安く、通話アプリを使えば通話も無料でし放題なので、はじめての契約でも安心して使えますよ。

テザリングでもデータ無制限

最後まで読んでいただきありがとうございました!


自分でスマホを契約して、安い料金で快適に使えるようにしてくださいね。

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