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au携帯の電話料金が高いのはなぜ?
料金プランの見直しはどうすればいいの?
スマホの料金を安くする方法が知りたい
auから思いがけず高額の請求が来ると、驚いてどうすればいいか悩んでしまいますね。
不要なオプションや割引が適応されていないなど、auの携帯料金が高い理由はいくつかあります。
この記事ではauの電話料金が高い理由や、スマホ料金を安くする節約術をお伝えします。

私は大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えて、月4,000円程度安くなりました!
最後まで読めば、今よりauの仕組みに詳しくなって、適切な料金プランや携帯会社を選べるようになりますよ。
※オリコン顧客満足度®調査による
タップできる目次
請求額がおかしい!auの携帯料金が高い理由

auの料金が高い時は、よけいなオプションがついている、割引が適応されていないなどが主な原因です。
口コミでも、auは高いと感じている人がいました。
*.☀ ɢᴏᴏᴅ ᴍᴏʀиɪɴɢ .*
— (@NItpegeduq7yBFe) July 27, 2024
新しいスマホへのお引っ越しに相変わらず手こずってる
auは料金高いのに何かしてもらうのにもお金とってくるし、ずっと使ってた料金プラン廃止され強制的に高いプランへ…ヤクザだなぁ。
ラインのトーク履歴なんてまた無くなったから(笑) pic.twitter.com/3R2Hl46MM6
まずは料金の内容を把握するところから始めましょう。
不要なオプションを契約している

必要のないオプションの料金が毎月請求されていると、携帯料金が高くなります。
最初の契約時にお試しでオプションがついており、そのまま契約され続けているケースが多いです。

一か月無料と言って、動画のサブスクやスマホの保険を勧められるよね。
auのオプションの一部を一覧にしました。
オプション名 | 月額料金 | 概要 |
---|---|---|
通話定額2 | 1,980円 | 24時間かけ放題 |
通話定額ライト2 | 880円 | 5分通話かけ放題 |
電話きほんパック | 440円 | 留守番電話や 迷惑電話撃退サービスなどのパック |
Pontaパス | 548円 | 映像、書籍、音楽などが パックになったサブスク |
使い方サポート | 649円 | スマホやPCの使い方を電話、メッセージ、 遠隔操作などでサポート |
故障紛失サポート | 418円~ 880円 | 紛失や故障の際の保険 |
安心サポートパック | 1,012~ 1,909円 | 紛失サポートと使い方サポートのパック |
必要なオプションかどうか確認し、いらないものは解約すると月額料金は下がります。
不必要なオプションは早めに解約しましょう。

解約方法は「不要なオプションを解約する」で解説するよ!
通話時間やデータ使用量が多い

通話時間やデータ使用量が多いと、携帯料金も高くなります。
特に通話は定額プランに入っていない限り、22円/30秒かかるので注意が必要です。
データも無制限プランではない場合、使い切ってしまうと高速データが使えないため、チャージに追加料金がかかってしまいます。
追加チャージ | 料金 |
---|---|
1GB | 1,100円 |
3GB | 3,300円 |
5GB | 5,500円 |
データの使用量によっては、データ無制限や通話し放題のオプションをつける方が安くなる場合もあります。
通話時間とデータ使用量で、料金が大きく変動することを頭にいれておきましょう。
「通話時間とデータ使用量を確認する」で利用状況を確認する方法を解説しています。
そもそもauの基本料金が高い

auは他の格安SIMやサブブランドと比較すると、基本料金そのものが割高です。

大手キャリア3社(ドコモ・au・ソフトバンク)は基本料金が高い傾向があるよ。
auと格安SIMで料金をしてみましょう。
auと 格安SIMの比較 | 基本料金 | データ量 | 基本料金 | 詳細 (公式サイト) |
---|---|---|---|---|
![]() | 7,458円 | 無制限 | 22円/30秒 | au 公式サイト |
![]() | 3,278円 | 無制限 | 無料 (専用アプリ) | 楽天モバイル 公式サイト |
![]() | 3,278円 | 33GB | 10分無料 22円/30秒 | UQモバイル 公式サイト |
![]() | 2,970円 | 30GB | 5分無料 22円/30秒 | LINEMO 公式サイト |
データ無制限で比べると、基本料金だけで4,000円以上の差があります。
auは基本料金そのものが高いので、格安SIMへの乗り換えを視野にいれましょう。
格安SIMのメリット・デメリットは「格安SIMに乗り換える」で解説します。
2か月分の料金が請求されている
auでは2か月分の料金がまとめられることがあり、請求が高額になる場合があります。
ひと月の請求額が5,000円未満の場合、翌月に2か月分まとめて請求が来るのでチェックしてみましょう。
例えば2月の利用額が5,000以下の場合は、3月にまとめて請求が来ます。

翌月の請求になる場合は事前にメールが送られ、その月の請求はされません。

高いなと思ったら請求が2か月分になっていないか確認してね!
スマホ本体代が含まれている
スマホを分割で購入していると、請求額に携帯料金とスマホ代が含まれている場合があります。

スマホ代が合算されていると、基本料金よりも高くなってしまうね。
例えばiPhone 16 Pro Maxをauで分割購入すると、毎月4,000円以上の請求が携帯料金と別に請求されます。
「My au」の請求書を確認すれば、内訳に機器代金も記載されています。
請求額が高いと感じたらスマホ代が入っていないか、「料金の内訳を把握する」を参考にチェックしましょう。
auでスマホ代を分割購入するときの注意点は「ブラックでもできた!auの審査に通るコツ」で紹介しています。
割引が適用されていない
auには割引がいくつかありますが、適応されていないと高額な請求になります。
最初は割引で安く感じても、適応条件が変わって割引されなくなると料金が高くなります。
割引額 | 条件 | |
---|---|---|
auスマート バリュー | 最大1,100円 | 自宅のネットやWi-Fiを auで契約 |
家族割プラス | 最大1,210円 | 同居家族の料金を割引 |
au PAYカード お支払い割 | 最大220円 | au PAY カードで支払い |
2年契約N | 187円 | 2年単位の継続利用 |
スマイルハート 割引 | 最大440円 | 障がい者の方に適応 |
支払い方法や家族構成の変更で、適用されなくなる割引があるので注意しましょう。
料金が高くなったと思ったら、割引が適用されているか確認してください。
家族割が適用されなくなる注意点については「auの家族割を抜けたらどうなるか解説」で詳しく紹介しています。
auの携帯料金が高いと感じたときの対処法

auの料金が高いと感じたら、料金の内訳を確認して原因がないか探りましょう。

請求額を下げるためにまずは現状を把握してね!
料金の内訳を把握する
請求金額が高いと思ったら、まずは料金の内訳を確認しましょう。
基本料金やオプションにかかっている金額を確認すれば、料金が高くなっている原因がわかります。
請求書は「My au」にログインし、「料金内訳」をタップすると見られます。
基本料金や通話料は「au電話料金」、オプションは「auかんたん決済利用料」で確認しましょう。
手順は動画でも紹介されています。

請求書の内訳を確認するところからはじめよう!
通話時間とデータ使用量を確認する
内訳がわかったら、通話時間とデータ使用量も確認しましょう。
以下は通話時間とデータ使用量の確認手順です。
通話が多いのであれば「通話定額2」や「通話定額ライト2」を検討しましょう。
データ利用量が5G以内であれば「スマホミニプラン+ 」、5G以上であれば「使い放題MAX+」に変更すると適切な料金になります。

自分の使い方にあったプランやオプションが選べているか確認してね!
特にデータは使う量にあったプランや会社を選ぶと、料金を大きく下げられます。
通話時間やデータ量にあった格安SIM選びは「auから乗り換えにおすすめの格安SIM」を確認してください。
auサポートに問い合わせる
明細や利用量を確認しても請求金額に納得できない場合は、auサポートに問い合わせをするのがおすすめです。
auの問い合わせサポートでは、AIと有人のコミュニケーターが返答してくれます。
AI対応のチャットなら24時間対応してくれるので、気軽に問い合わせができます。
疑問に思う料金の請求があれば、サポートへの問い合わせを使ってみましょう。
auの携帯料金を月額5,000円以下にする方法

携帯の料金を下げるには、オプションや割引の見直しが必要です。
基本料金は下げられないので、格安SIMへの乗り換えも視野にいれると料金を抑えられます。
方法 | 節約金額 |
---|---|
不要なオプションを解約する | 最大1,980円 |
セット割が適用できないか 検討する | 最大1,100円 |
格安SIMに乗り換える | 5,000円程度 |

私は大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えて、4,000円ぐらい月額料金が安くなったよ!
それぞれ詳しく解説します。
不要なオプションを解約する
まずはいらないオプションは解約しましょう。
不要なオプションの判断基準は以下の表を参考にしてください
オプション名 | 解約の判断基準 |
---|---|
通話定額ライト2 通話定額2 | 通話がほとんどない 5分以上の通話がほとんどない |
故障紛失サポート 安心サポートパック | スマホを故障、紛失させることが少ない |
安心サポートパック 使い方サポート | スマホは問題なく使える |
電話きほんパック | スマホ本体に留守番電話や迷惑電話撃退機能がついている |
Pontaパス | クーポンやエンタメコンテンツを利用していない |
そのほか、1年以上使っていないオプションは、今後も使わない可能性が高いので解約しましょう。
解約方法はWEB、電話、店舗の3種類ですが、WEBなら解約手続きが24時間できるのでおすすめです。
契約中のスマホで157に電話し、オプション解約を依頼します。
受付時間は9~20時です。
契約中のスマホ以外の場合は、以下の番号にかけます。
- 0077-7-111(通話料無料)
- 0120-977-033(上記が利用できない場合)
当日はスタッフにオプション解約の希望を伝えましょう。
必要ないオプションが解約できたら、翌月の請求額が下がります。
セット割が適用できないか検討する

auでは、携帯と他のサービスをセット契約すると割引があります。
現在はネット回線や固定電話をプラスすると、割引を受けられます。
名称 | 割引 | 条件 |
---|---|---|
auスマート バリュー | 月額最大1,100円割引 家族全員分の割引が可能 | auひかり、eo光などの ネット回線を契約 |
au→自宅割 | 自宅への電話料金が無料 | 自宅の電話回線をauにする |
auまとめトーク | 自宅の電話からスマホへ の電話料金が無料 | 自宅の電話回線をauにする |
例えば家族4人がauスマホの場合、ネットもauで契約すればauスマートバリューが適応され、4,400円の割引ができる仕組みです。
ただし、割引のために光回線や自宅の電話を新たに契約すると、かえって費用が高くなる場合があります。

料金の節約が目的なら、今使っているネット回線や固定電話とauサービスの料金を比較しよう。
auのセット割を適用して、トータルでどちらが安くなるか検討することが重要です。
格安SIMに乗り換える
一番安くなるのはauから格安SIMへの乗り換えです。
格安SIMはシンプルなサービスが多く、大手キャリアより基本料金が安いのが特徴です。
乗り換えをするメリットとデメリットをまとめました。
- 基本料金が安い
- 低容量から大容量までプランが豊富
- 複雑な割引などがなく料金形態がシンプル
- 今までの電話番号やスマホを利用できる
- ネットで契約できる
- キャリアメールの継続利用はできないか有料
- 回線が込み合う時間はつながりにくい場合がある
- スマホ本体の選択肢が少ない
- 店舗が少ない
キャリアメールはGmailなどで代用できますし、回線が混みあう時間でもWEB検索程度なら問題なく使えます。

私は楽天モバイルで大手キャリアを利用しているときより4,000円程度安くなりました!
自分の使うデータ量や通話時間にあった会社やプランを選べば、料金が大幅に安くなりますよ。
大手キャリアから格安SIMの乗り換えは「格安SIMへ乗り換える手順を解説!」で詳しく解説しています。
auから乗り換えにおすすめの格安SIM

初めて格安SIMを使うauユーザーにおすすめの会社をピックアップしました。
おすすめ格安SIM | 月額料金 | データプラン | 通話料 | 詳細 (公式サイト) |
---|---|---|---|---|
![]() | 1,078~ 3,278円 | 3GB~ 無制限 | 22円/30秒 専用アプリで無料 | 楽天モバイル 公式サイト |
![]() | 0円~ | 0~ 150GB | 22円/30秒 | povo 公式サイト |
![]() | 2,365~ 3465円 | 1GB~ 20GB | 22円/30秒 | UQモバイル 公式サイト |
3社とも0~4ギガの低容量から15~30ギガの大容量まで、使いやすいプランになっています。

自分のデータ使用量や通話量にあった会社をえらんでね!
楽天モバイル
データの利用量が多い人には無制限でも安い楽天モバイルがおすすめです。
国内通話もアプリを利用すれば無料のため、通話料金が高くならないのも嬉しいポイントです。
データ無制限&通話し放題
初めての申し込みで約3万円分のポイント!
povo
povoはauが運営しているため、回線のつながりやすさなどが変わらず安心して使えます。
約一か月のデータ使用量が3GB~30GBと幅広く、自分にあったプランを作れる格安SIMです。
UQモバイル
全国エリアのau回線が家族でおトクに使える「UQモバイル」

月額料金 | 2,365円 | 3,465円 | 3,278円 |
---|---|---|---|
データ使用量 | 4GB | 15GB | 20GB |
データ追加料金 | 0.1GB:220円 0.5GB:550円 1GB:1,000円 | ||
国内通話 | 22円/30秒 | ||
データ超過後の 通信速度 | 最大0.3Mbps | 最大1Mbps | |
支払い方法 | 口座振替 クレジットカード |
割引前の料金
UQモバイルもauのサブブランドで、au店舗でも契約、相談ができます。
au光などのネット回線で月額1,100円の割引があるところも魅力です。
約一か月のデータ使用量が3GB~30GBと幅広く、自分にあったプランを作れる格安SIMです。
auの携帯料金が高いときによくある質問と回答

- auの携帯料金が急に高くなった原因は?
- 1ヶ月無料のオプションが有料になったり、データの追加チャージをしたなどの原因が考えられます。
「auの携帯料金が高いと感じたときの対処法」を見ながら明細を確認しましょう。
ひと月の請求額が5,000円を切る場合、2か月分まとめて請求される場合もあるので注意してください。
- 身に覚えのない請求があった場合はどうすればいい?
- 明細を見ても覚えがない場合は、auサポートに問い合わせをしましょう。
アプリやWEBからはAIが24時間メッセージを受けており、対応時間内に有人でも対応してくれます。
電話での問い合わせもあるので、やりやすい方法で問い合わせてください。
対応時間などの詳細は「auサポートに問い合わせる」を確認してください。
- auの携帯料金を安くする方法は?
- 必要ないオプションを解約したり、通信量から基本プランを見直すと安くなります。
ただし大手キャリアは基本料金そのものが高いため、大幅に下げたい場合は格安SIMへの乗り換えが効果的です。
料金を安くする方法は「auの携帯料金を月額5,000円以下にする方法」で詳しく解説しています
まとめ:携帯料金の内訳を確認し通信費を安くしよう

この記事ではauの電話料金が高い理由と、安くするための方法を解説しました。
請求書の明細を確認し、不要なオプションは解約、使える割引は適応するなど、内訳を見直せば料金が下がります。
最後に記事をまとめます。
- auの料金が高い時は請求書から内訳を確認すると良い
- 料金が高い理由はデータ使用量や通話量、不要なオプションが多い
- 明細で不明な点があればauサポートで問い合わせができる
- 不要なオプションの解約や、セット割を利用すれば安くなる
- 格安SIMに乗り換えれば基本料が安いので、電話料金を下げるのに効果的

大きく携帯料金を減らしたいなら格安SIMへの乗り換えもおすすめ!
auから乗り換えるなら月々3,278円でデータ無制限の楽天モバイルがおすすめです。
無料で通話もし放題なので、携帯料金をぐっと下げられますよ。
楽天ポイントもざくざくたまる
最後までお読みいただきありがとうございました!