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- 格安SIMを使っていると恥ずかしい?
- 節約オタクの貧乏人に思われない?
- 使いづらいイメージだけど実際はどう?
格安SIMは品質が悪い印象が強く、使っているだけで周りから貧乏人だと思われないか不安になりますよね。
しかし、実際は高収入になればなるほど格安SIMを使っている割合は増加するのが現状です。
この記事では、格安SIMは貧乏人が使うものと思われている理由と実情、格安SIMのメリットを解説します。

実際に私もauから日本通信SIMに乗り換えましたが、恥ずかしいと思ったことは全くありません。
最後まで読めば、格安SIMへの考えが変わり、貧乏人と思われずに安心して乗り換える方法がわかります。
格安SIMってたくさんあって、問題なく使えるのか心配ですよね。そんなあなたのために、15社の格安SIMを実際に利用して選んだ本当に使える格安スマホランキングをつくりました。使ってよかったものだけに厳選しています!

タップできる目次
富裕層やお金持ちほど格安SIMを使っている

格安SIMは貧乏人が使うものというイメージを持たれがちですが、実際はお金持ちほど格安SIMを利用しています。
株式会社トイントによるアンケート調査では、収入が高くなるほど格安SIMの利用率が上がっているという結果が出ています。
年収 | 調査人数 | 格安スマホ 利用率 |
---|---|---|
無収入 | 150人 | 35.33% |
~199万円 | 396人 | 38.13% |
200~399万円 | 402人 | 41.54% |
400~599万円 | 194人 | 47.94% |
600~999万円 | 80人 | 42.50% |
1,000~1,999万円 | 19人 | 47.37% |
2,000万円~ | 1人 | 100.00% |
年収が高い人は、むだな支出を抑え、通信費の見直しにも積極的です。
新しいサービスや情報に敏感な人も多いため、コストパフォーマンスの良い格安SIMを利用する傾向が強いことがわかります。

格安SIMはケチな人が使っているイメージだけど、実際は金持ちの方が多く使ってるんだね!
格安スマホは貧乏人が使うイメージがある理由

「格安SIMは貧乏人が使うもの」という印象が根強く残っている理由は、以下の3つが挙げられます。
先入観だけで判断せず、正しい情報を基に選ぶことが大切です。

現在はサポート体制も強化され、品質やコスパの高い格安SIMも多いよ。
格安SIMと大手キャリアの違いを詳しく知りたい人は、「格安SIMと大手キャリア7つの違い」を参考にしてください。
大手キャリアのイメージ戦略に影響されている

格安SIMが「貧乏な人が使うもの」と思われているのは、大手キャリアのイメージ戦略による影響が大きいです。
大手キャリアは、テレビCMに有名タレントを起用するなどして、親しみやすいブランドイメージを定着させています。
マイボイスコム株式会社による調査でも、格安SIMを利用していない理由の第2位が「大手キャリアのサービスの方が安心だから」という結果に。

特に日本人は、知名度やブランド力に価値を感じる人が多く、料金が高いことに特別感を感じる人が多いよね。
店舗が少なくサポートが弱いと感じる

困ったときは店舗に行けば対応してもらえる大手キャリアと違い、店舗の少ない格安SIMでは不安に感じている人は多いです。
マイボイスコム株式会社による調査では、格安SIMを利用していない人のうち、7%が「サポートが十分でない」と回答しています。
しかし、現在は格安SIMも電話やチャットによるサポートが充実しています。
ワイモバイルなどの店舗がある格安SIMなら、大手キャリアと変わらないサポートが受けられるので、初めての人でも安心です。

格安SIMは契約の手続きや、設定で困ったことがあってもオンラインでほとんどのことが解決できるよ。
格安SIMは通信品質が悪い印象がある

格安SIMの「通信品質が悪い」というイメージも、貧乏人が使うものと思われる理由です。
格安SIMは大手キャリアから回線を借りているため、昼間などの混雑する時間帯はつながりにくく、速度も遅くなることがあります。
実際に格安SIMを利用している人からも、通信速度の遅さを指摘する意見が多く見られました。
格安SIMだから昼休みの通信が絶望的に遅い(´・ω・)
— nomugi mania (@nomugimania) January 22, 2025
今日はとりわけ遅いIIJ(´・ω・)
やっぱ格安SIMは通信が遅いな
— たこ 🚑 (@Tako_shuba0916) December 14, 2024
スマホ変えてから少しは早くなったけどやっぱりめちゃ早いわけじゃない
しかし最近では、5G通信に対応した格安SIMも増えており、大手キャリアと変わらない品質で利用できます。
- ahamo
- LINEMO
- povo
- 楽天モバイル
- Y!mobile
- UQモバイル
- IIJmio
- mineo

5G通信なら、高画質な動画の再生や、オンラインゲームが快適にできるよ。
格安SIMに乗り換えてわかったメリット5選

ここからは実際に格安SIMに乗り換えてわかったメリットを5つ紹介します。

私も格安SIMに乗り換えるときは心配でしたが、実際は動画やLINEも普通に使えるので、満足しています。
通信費が月3,000~5,000円安くなる
大手キャリアを使っている人が格安SIMに乗り換えた場合、月々の通信費が3,000円程度安くなります。年間で換算すると、1年で36,000円の節約が可能です。
レオソフィア株式会社の調査によると、大手キャリアと格安SIMを使う人の平均月額料金は以下の結果が出ています。
- 大手キャリア:月額約6,950円
- 格安SIM:月額約3,079円

auから日本通信SIMに乗り換えたときは、月額料金が約8,000円から1,390円まで安くなって驚きました!
大手キャリアと同じ電波を使える

格安SIMは、大手キャリア(ドコモ・ソフトバンク・au)の回線を借りてサービスを提供しています。
そのため、格安SIMの通信エリアは大手キャリアとまったく変わりません。
昼の時間帯や混雑しているときは通信速度が遅くなることがありますが、日常使いではほとんど困りません。
ネット検索やLINEのやりとり、SNSの閲覧などの日常使いなら、大手キャリアと変わらず使えるのが格安SIMのメリットです。
自分に合ったプランを選べる
多くの格安SIMでは、1GBから20GBなど細かくデータ容量を選べたり、かけ放題あり/なしが選べたりします。
自分の使い方に合わせてプランを決められるので、自由度が高いのが特徴です。

大手キャリアは選べるプランが少なく、オプションも自動的に追加されていることが多いよ。
格安SIMなら毎月のデータ使用量がわかっていれば、必要な分だけ使えるプランを選んでむだな通信費を抑えられます。
ネットからでも簡単に乗り換えできる


格安SIMへの乗り換えは複雑そうに見えますが、ネットから簡単に手続きできます。
最近ではMNPワンストップの普及で、従来よりもさらにスムーズに乗り換えができるようになりました。
格安SIMの乗り換え手続きの流れは以下の通りです。(MNPワンストップ利用の場合)
- 乗り換え先の格安SIMの公式サイトから申し込み
- SIMカードを受け取る
- 端末にSIMカード挿入する
- 初期設定をして回線を切り替える
- 利用開始
乗り換え手順は、公式サイトで丁寧に案内されているので、初めての人でも安心して進められます。
YouTubeでは実際の画面を使った解説動画も多数公開されており、どこを操作すればいいか視覚的にわかりやすいです。

私が使っている日本通信SIMの乗り換え方法も動画で紹介されていました。
サポート体制やネットの口コミが豊富
格安SIMは大手キャリアに比べて店舗が少ない代わりに、オンラインでのサポートが年々整備されています。
特によくある質問(Q&Aページ)やチャットサポートは充実しており、簡単な疑問ならすぐに解決できます。
格安SIMユーザーはSNSやブログ、YouTubeなどで使用感を発信していることも多く、口コミが豊富です。
今メインLINEMOだけどなかなか良い
— 鈴木ひじき (@knsk_seaweed) May 15, 2025
もっと安い会社はあるけどバランス的な意味で…… https://t.co/GsGsFtAqyo
格安SIM半年間くらい使ってみたけど昼間の通信速度がADSL並で
— lee (@leppiiieee) April 11, 2025
バーコード決済とかアプリ開く時も遅いし前のに戻す予定w
利用者のリアルな声をネットで気軽に調べられるため、格安SIMを選ぶときの参考にできます。
格安SIMが恥ずかしい選択ではない理由

格安SIMを持つことに恥ずかしさを感じている人は少なくありませんが、実際は賢い人ほど格安SIMを使っています。
格安SIMが恥ずかしい選択ではない理由は、主に以下の3点です。
実例やデータを交えて解説します。
格安スマホでも満足度は下がらない
格安SIMは、通話やLINE、SNSの閲覧など、一般的な使い方であれば大手キャリアと変わらない感覚で利用できます。
総務省が実施したアンケート調査によると、格安SIMを利用した人の7割以上が「満足している」と回答していました。

※MNO:大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
※MVNO:大手キャリアの通信回線を借りて運用している携帯会社(格安SIM)

格安SIMは料金を抑えられて、日常的に使うにも十分満足できるってことだね。
大富豪や有名人も格安スマホを使っている
一見、格安SIMとは無縁に思えるような大富豪や有名人の中にも、実際に格安SIMを使っている人がいます。
格安SIMを利用していることを公言している有名人は以下の通りです。
有名人やインフルエンサーも格安SIMを使っているので、周りで自分だけ格安SIMだったとしても恥ずかしくないですよね。
スマホ端末から通信キャリアは見えない
格安SIMを使っていることは、自分から言わない限り他の人にバレないため、恥ずかしいと感じる必要はありません。
スマホの見た目や画面だけでは、どの通信キャリアを使っているかはわからないためです。

下の画像は、私が契約している日本通信SIM(ドコモ回線)のスマホ画面です。

画面上に表示されるのは大手キャリアの回線名だけなので、格安SIMかどうか見分けられません。
どうしても周りに格安SIMを使っていることを隠したい人は、自分から言わないようにしましょう。
低リスクで格安SIMを使う方法

格安SIMへの乗り換えに不安を感じている人や、失敗したくない人は、以下の方法で格安SIMを試してみてください。
低リスクで契約できるおすすめの格安SIMも紹介しているので、選ぶ際の参考にしてください。
サブ回線で契約して試してみる
いきなり格安SIMに変えるのが不安な人は、サブ回線として試してみる方法がおすすめです。
デュアルSIMを活用すれば、使用中の回線を契約したままで、新しく格安SIMを実際に使って試せます。
サブ回線を契約する場合は、初期費用や月額料金が安い格安スマホを選ぶようにしましょう。費用負担を抑えながら、使用感を確かめられます。
サブ回線におすすめの格安SIMは以下の通りです。
「使ってみたけどやっぱり合わない」と感じたときは、サブ回線を解約するだけなので、失敗リスクを最小限に抑えられます。
デュアルSIM運用については「デュアルSIMの活用方法と初心者向け選び方」でも詳しく解説しています。
店舗サポートがある格安スマホを選ぶ
最近では、実店舗で契約や相談ができる格安SIMも増えています。店舗サポートがある格安SIMを選べば、大手キャリアと同じように契約手続きやトラブルの際も店舗で対応してもらえます。
「操作に自信がない」「対面で相談しながら進めたい」という人は、店舗サポートがある格安SIMを選ぶようにしましょう。
大手キャリアのサブブランドを選ぶ
格安SIMの通信品質に不安がある人や、速度が遅いと困るという人は、大手キャリアのサブブランドを選ぶと安心です。
大手キャリアが提供するサブブランドは、直接キャリアの回線を使用するので、混雑する時間帯でも通信速度が安定しています。
通信費を抑えつつも、通信品質は大手キャリアと同等なので、速度が心配な人でも安心して利用できます。
大手キャリアのサブブランドは以下の通りです。
大手キャリア | サブブランド |
---|---|
ドコモ | ahamo・ドコモmini |
au | povo・UQモバイル |
ソフトバンク | LINEMO・Y!mobile |
「どれを選べばいいかわからない」という人には、ドコモのahamoがおすすめです。

月額料金 | 2,970円 | 4,950円 |
---|---|---|
データ使用量 | 10/1~データ増量 | 10/1~データ増量 |
データ超過後の 通信速度 | 最大1Mbps | |
データ追加料金 | 550円/GB | |
国内通話 | 5分間無料 (超過分:22円/30秒) | |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
ahamoは30GBが月額2,970円で利用でき、ドコモ回線をそのまま使うため、通信エリアが広く、品質も安定しています。
5分かけ放題が標準でついてくるので、ちょっとした通話をする人にも便利です。
料金プランが安くてシンプル
格安スマホは貧乏人が使う?よくある質問と回答

- 格安SIMにデメリットや落とし穴はある?
-
格安SIMの主なデメリットは以下の3点です。
- 昼の時間帯は通信速度が低下することがある
- 店舗サポートが少なく、初期設定やトラブル対応は自力でする必要がある
- キャリアメールが使えない場合が多い
速度が安定している大手キャリアのサブブランドや、実店舗がある格安SIMを選べば、上記のデメリットは十分カバーできます。
キャリアメールは、月額330円で引き継ぎできますが、Gmailやヤフーメールなどのフリーメールでも代替可能です。
格安SIMのデメリットは、格安SIMのデメリットとメリットをわかりやすく解説で更に詳しく解説しています。
- 格安SIMの通信速度は問題にならない?
-
昼の時間帯は通信速度が遅くなることがありますが、LINE・ネットなどの日常的な利用ならほとんど気になりません。
格安SIMの通信速度の目安は以下の通りです。
高速通信が必要な人は、速度が安定しているahamoなどの大手キャリアのサブブランドがおすすめです。
- 格安SIMはどのような人に向いている?
-
格安SIMが向いている人は以下の通りです。
- スマホ代を節約したい人
- データ使用量が少ない人
- オンラインでの手続きや自分で設定することに抵抗がない人
- キャリアメールにこだわらない人
高画質の動画視聴やオンラインゲームなど、データ通信量が多い人は、大手キャリアの無制限プランや大容量プランがおすすめです。
まとめ:スマホ代を見直して賢く節約しよう

この記事では貧乏人ではなく、高収入な人やお金の管理がしっかりしている人ほど格安SIMを使っていることを紹介しました。
従来の格安SIMに対するイメージを捨てて乗り換えれば、通信費が節約でき趣味や自己投資にお金を使えるようになりますよ。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- 格安SIMはお金持ちの人にも利用されており、恥ずかしい選択ではない
- 大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、月3,000円~5,000円通信費を節約できる
- プランやサポート体制は事業者ごとに異なり、自分の使い方に合ったサービスが選べる
- 最初はサブ回線で試すか、店舗サポートがある格安SIMやサブブランドを選べば失敗しにくい

私も3年以上前から格安SIMを使っていますが、日常で困ることはほとんどなく、スマホ代が年間8万円ほど節約できました。
周りの人たちもどんどん格安SIMを使い始めているので、ぜひ乗り換えを検討してみてください。
どの格安SIMを使えばいいか悩んでいる人は、本当に使える格安スマホランキングTOP5を参考にしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。