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- 楽天モバイルと日本通信SIMの併用はおすすめ?
- デュアルSIMってどうやるの?
- 楽天モバイルの電波が弱いのをどうにかしたい
データも通話もし放題の楽天モバイル。しかし電波がつながりにくいと心配な人はいませんか?
楽天モバイルと日本通信SIMを併用すれば、月額3,568円で安定した通信・データ無制限・通話し放題が全て実現可能です。

私も楽天モバイルの電波を改善するために、楽天モバイルと日本通信SIMをデュアルSIMで使っています。


この記事では楽天モバイルと日本通信SIMの組み合わせが最強な理由と、デュアルSIMの利用の流れを解説します。
楽天の電波が弱い時でも、日本通信SIMならしっかりつながるので安心ですよ。
タップできる目次
楽天モバイルと日本通信SIM併用プランの仕組み

楽天モバイルと日本通信SIMを併用するには、デュアルSIM機能を使います。デュアルSIMとは、1つの端末に2つのSIMを挿入して、2つの回線を同時に利用する仕組みのことです。
デュアルSIMを使えば、楽天モバイルをメインで使いながら、つながりにくいときは日本通信SIMに切り替えて使用できます。

スマホ1台で楽天モバイルと日本通信SIMの良いとこ取りができるようになるよ。
デュアルSIMについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
着信はどうなる?デュアルSIMの活用方法と初心者向け選び方のコツ3選
Rakuten最強プランと合理的シンプル290プラン
楽天モバイルと日本通信SIMをデュアルSIMで併用する場合、以下の2つのプランを組み合わせます。
データ通信や通話では楽天モバイルをメインに使用し、楽天モバイルがつながらなかったときには日本通信SIMを使用します。

どちらも実際に使った感想を公開しているので、使用感が気になる人は以下の記事を参考にしてね!
楽天×日本通信の併用で節約できる料金
一般的な格安SIMや大手キャリアと比較して、楽天モバイルと日本通信SIMの併用がどのくらいお得になるのか比較しました。
項目 | 楽天+日本通信 | 一般的な格安SIM | 大手キャリア |
---|---|---|---|
月額料金 | 3,568円 | 5,000円前後 | 8,000~9,000円 |
データ容量 | 無制限 | 100GB前後 | 無制限 |
データ超過後の 通信速度 | ずっと高速 | 100kbps~1Mbps | 128kbps~1Mbps |
通話料金 | 0円 ※RakutenLink使用時 | 11~22円/30秒 | 22円/30秒 |
かけ放題 オプション | 0円 ※RakutenLink使用時 | 400~1,500円 | 880~1,980円 |
楽天モバイルと日本通信SIMの組み合わせなら、大手キャリアよりも約5,000円安くデータ無制限が使えます。
楽天モバイルならRakutenLinkを使用すれば、かけ放題オプションをつける必要がないのも、嬉しいポイントです。

通話無料かつ、データ無制限で使えるのは楽天+日本通信SIMの組み合わせだけ!
楽天モバイルと日本通信SIMの併用が最強な4つの理由

楽天モバイルと日本通信SIMを組み合わせると、以下のメリットが得られます。

日本通信SIMを併用すれば、楽天モバイルのつながりにくさも解決できるよ!
高速データ使い放題で月額3,568円
楽天モバイルのRakuten最強プランは、どれだけデータを使っても月3,278円で高速通信が利用できます。
日本通信SIMのプランと組み合わせた場合、月額料金は以下の通りになります。
楽天モバイルをメインにデータ通信と無料通話を利用すれば、どれだけ使っても月額料金が3,568円以上にはなりません。
また、楽天モバイルの回線をテザリングすれば、Wi-Fi環境がなくてもパソコンやタブレットでインターネットの利用が可能です。

楽天回線をWi-Fi代わりに使えば、自宅のWi-Fi契約も不要になるので、通信費が節約できるね!
通信エリアがほぼ100%カバーできる
楽天モバイルと日本通信SIMの回線を一緒に使うことで、片方の電波が弱くても、もう一方の回線でカバーできるようになります。
楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに比べると、地下や建物内で電波がつながりにくいデメリットがあります。
楽天モバイルのパケ詰まりは本当にひどい。
— 麦茶のむ (@PuBcWuaZIQajyHH) May 22, 2025
特にラッシュ時の都市部とか地下鉄ではLINEさえ送れないのもザラ。
繋がらないの覚悟で格安で使わせて貰ってるからあんま文句言えないんだけど、
LINEの連絡すらできないのは想定外 pic.twitter.com/VPivG3Zi4Z
楽天モバイル、地下鉄にいるときも人多い駅使う時もぜんっっっぜん繋がらない。なんどかお問い合わせしてるけど変わらない。絶対乗り換える。
— asa (@Yuan1126990) May 21, 2025
楽天モバイルはつながりにくい場所はあるものの、自社回線を使っているため、混雑時でも通信速度が落ちにくいのが特徴です。
一方、日本通信SIMはドコモ回線を借りており、昼の時間帯は通信速度が遅くなりますが、通信エリアはドコモとほぼ同じです。
楽天モバイルの弱点である電波の不安定さを日本通信SIMでカバーすることで、広いエリアで快適に使えるようになります。

建物内や地下でもつながりやすくなるよ。
楽天モバイルの通信品質に関しては楽天モバイルがプラチナバンド無理説を克服して変化する5つのことで詳しく解説しています。
何分でも通話料無料で通話できる

楽天モバイル専用の通話アプリ「RakutenLink」で電話をすれば、何分でも通話料が無料になります。
相手がRakutenLinkを使っていない場合でも無料通話が適用されるため、発信先を気にする必要もありません。

有料のかけ放題オプションをつけなくても通話料0円は、かなりコスパがいい!
ただし、うっかり標準の電話アプリで通話してしまうと、30秒あたり22円の通話料金がかかる点には注意が必要です。
楽天ポイントが貯まりやすい
楽天モバイルを利用すると「楽天SPU(スーパーポイントアップ)」の対象となり、獲得できる楽天ポイントの倍率が上がります。
現在では、楽天モバイルの利用&キャンペーンへのエントリー で、ポイント倍率が+4倍になります。
楽天会員としての+1倍を合わせると、合計でポイント+5倍となり、楽天市場での買い物でポイントが貯まりやすくなります。
貯まったポイントは楽天モバイルの料金支払いにも使えるため、更に通信料金を下げることも可能です。

私は楽天市場で毎月10,000円分の買い物をして、500円分のポイントを楽天モバイルの支払いに充ててます。
デュアルSIM運用の流れを4つのステップで解説

楽天モバイルと日本通信SIMをデュアルSIMで併用するには、次の流れで行います。
必要な準備や設定方法まで、流れに沿って解説します。
デュアルSIM対応機種かどうか確認する
楽天モバイルと日本通信SIMを併用するためには、スマホがデュアルSIMに対応しているかどうかを確認する必要があります。
手持ちのスマホが以下のものに当てはまるか確認しましょう。
- iPhone XSシリーズ
- iPhone XR
- iPhone 11シリーズ
- iPhone SE(第2世代以降)
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 15シリーズ
- iPhone 16シリーズ
Androidの場合は、DSDV対応端末であればデュアルSIMが使えます。
AndroidがDSDVに対応しているかどうかは、メーカーの公式サイトでスペックを確認するか、スマホの設定画面から確認ができます。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIMカード」を選択
SIMが2つ表示されていればデュアルSIM(DSDV)対応です。

各社で使える機種も異なるため、公式サイトで対応状況を確認しておきましょう。
楽天モバイルと日本通信SIMを契約する
楽天モバイルと日本通信SIMをそれぞれ契約します。契約の大きな流れは次の3つです。
- 必要事項を入力
- 本人確認書類を提出
- 申し込み完了
以下の公式サイトから申し込みできます。
SIMを選ぶ際は、以下の組み合わせがおすすめです。
- 楽天モバイル:eSIM
- 日本通信SIM:SIMカード

楽天モバイルの方がeSIM設定がわかりやすいから、初期設定も簡単だよ!
初期設定を行う
楽天モバイルと日本通信SIMの契約が完了したら、それぞれの初期設定を行います。
SIMカードの初期設定の手順は以下の通りです。
- SIMの挿入・設定
- MNP転入手続き(乗り換えの場合のみ)
- APN設定
各社の公式サイトでは初期設定の詳しい手順が解説されているので、見ながら行うとスムーズです。

楽天モバイルは「My楽天モバイル」というアプリをインストールしておくと、データ使用量や、契約者情報が見れて便利だよ。

データ通信と通話を切り替える
初期設定完了後は、データ通信と通話を切り替えられるようにしましょう。
切り替え方法は次の通りです。










楽天モバイルと日本通信SIMを併用するデメリットと注意点

楽天モバイルと日本通信SIMを併用するデメリットや、注意するべきポイントは以下の通りです。
契約と設定が面倒くさい
楽天モバイルと日本通信SIMを併用するには、それぞれの回線での契約手続きが必要です。
申し込みから開通・初期設定まで、2社分行わなければいけないため、面倒だと感じる人も少なくありません。
また、スマホの設定に慣れていない初心者の人にとっては難しい点もあります。
楽天モバイルと日本通信SIMを併用する際は、記事内の4つのステップがある程度理解できるかどうか確認しておきましょう。
RakutenLinkの通話品質は個人差がある
楽天モバイルのRakutenLinkはインターネット回線を利用したアプリのため、以下の要因で音質が変わる場合があります。
- Wi-Fiの接続状況
- 回線の電波状況
- スマホ端末の性能
通話品質が不安定なことがあるため、「音質が悪い」「聞こえづらい」といった意見もあります。
rakutenLINK全然通話できないんだけどなんでーー🫠こっちは聞こえてるけど相手に私の声が聞こえてないっぽい
— Mei🐯 (@424stk) April 29, 2025
われらが楽天モバイルですが楽天リンクの通話がWi-Fiだと音質が悪くなるらしい
— タルハイ (@ROCONAILS2) April 16, 2025
確かに家のWi-Fiで電話したとき音声が途切れる感じがしました
外出先で電話した時は音質も良かったです
楽天リンクの音質が悪いと思っている方はお試しを
環境によって音質が変わってしまうデメリットはありますが、音質にこだわらない人や日常的な会話程度なら十分使えるレベルです。

私は家で留守番している子どもに、帰る時間帯を伝えるときRakutenLinkを使ってよく電話をかけています。
少し声が途切れたり音割れしたりしますが、相手の声は十分聞き取れるレベルなので不便ではありません。
RakutenLinkを実際に使った音声は「楽天リンクは通話品質が悪すぎ?」の記事でも詳しく紹介しています。
デュアルSIM対応端末が必要
楽天モバイルと日本通信SIMを併用するためには、デュアルSIMに対応したスマホ端末が必要です。
デュアルSIM対応端末とは、SIMカードが2枚挿入できる、もしくはSIMカードとeSIMが設定できる端末です。
中古スマホや古いスマホを長年使っている人は、デュアルSIMに対応していない可能性があるため、注意が必要です。

2018年以降に販売されたスマホを使っている人は、デュアルSIMに対応していることがほとんどだよ。
デュアルSIM対応端末については、「デュアルSIM対応機種かどうか確認する」で詳しく解説しています。
楽天×日本通信の併用がおすすめな人・そうじゃない人

楽天モバイルと日本通信SIMの併用がおすすめな人と、おすすめじゃない人の特徴は以下の通りです。
- コスパを重視する人
- 地下や建物内で楽天回線の電波が不安な人
- 通話料や通信量を気にせずに使いたい人
- スマホの設定が苦手な人
- 楽天ポイントはあまり使わない人

私は田舎に住んでいるので、田舎でもつながる日本通信SIMと、通信量を気にせず使える楽天モバイルの併用がぴったりでした!
コスパを重視する人にはおすすめ
コスパよくスマホを使いたい人には、楽天モバイルと日本通信SIMの併用がおすすめです。
大手キャリアのデータ無制限プランは、月額8,000〜9,000円ほどが一般的です。
楽天モバイルと日本通信SIMを組み合わせれば、月額3,568円でデータも通話も無制限に利用できます。
通信量や通話時間を気にせずに、コスパ重視でスマホを使いたい人に最適です。
日本通信SIMを併用すれば、楽天モバイルの電波が届きにくい場所もカバーできます。

料金面でも通信品質の面でもコスパがいい使い方だね。
スマホの設定が苦手な人はおすすめじゃない
スマホの細かい設定をするのが苦手な人は、楽天モバイルと日本通信SIMの併用はおすすめできません。
併用する際は、デュアルSIMの設定や、回線切り替えの操作が必須なためです。
また、楽天ポイントを普段から使わない人、楽天市場でほとんど買い物をしない人は、併用しても恩恵を感じにくい場合があります。

デュアルSIMの設定はスマホに慣れている人向けの内容だよ!
どっちがサブ回線?楽天×日本通信の併用に関するQ&A

- 楽天と日本通信はどっちをサブ回線にすればいい?
- 楽天モバイルをメイン回線にして、日本通信SIMをサブ回線にするのがおすすめです。
楽天モバイルはデータ通信無制限、RakutenLinkでの電話で通話が無料になりますが、つながりにくいのが特徴です。
日本通信SIMはドコモ回線を使っているため広いエリアに対応しています。
建物内や地下など、つながりにくい場所では日本通信SIMに切り替えて、普段は楽天モバイルを使うとコスパ良く利用できます。
- デュアルSIMにしたらバッテリーの消費が早くなる?
- デュアルSIMにすると、バッテリーの消費が早くなる傾向があります。
デュアルSIMは、2つの回線が常に電波を探している状態です。
スマホは電波を探すだけでもバッテリーを消費するため、1つの回線を使っているときよりも負担がかかりやすいとされています。
ただし、最新のスマホ機種はバッテリー消費が少なくなるよう設計されているので、体感ではほぼ変わりません。
- デュアルSIMにしたらLINEのアカウントはどうなる?
- デュアルSIMでも電話番号は変わらないので、LINEアカウントはそのまま使えます。
1台のスマホにつきLINEにログインできるアカウントは1つのみのため、メインで使っている電話番号でログインすることになります。
それぞれの電話番号のLINEアカウントをどちらも使いたい場合は、別のデバイスが必要です。
ただし、一部のAndroidには、アプリを複製して2つ同時に使える「ツインアプリ」の機能が搭載されているものもあります。
ツインアプリを利用すれば、1つの端末で2つのLINEアカウントが使用可能です。
ツインアプリ対応のAndroid端末は以下の通りです。
・HUAWEI
・ASUS
・Xiaomi
・Motorola
- 楽天モバイルとpovoの併用もおすすめ?
- 楽天モバイルとpovoの併用も、低コストでスマホを使うにはおすすめです。
povoの特徴は以下の通りです。
・基本料金0円
・必要なデータ量を都度購入する仕組み(トッピング)
・au回線を使用
・自社回線なので通信速度が安定している
povoはデータ通信する際にトッピングの購入が必要なため、細かくデータ管理したい人には向いています。
データの管理が面倒な場合は、データ購入の手間がかからない日本通信SIMがおすすめです。
まとめ:デュアルSIM運用で最強の節約を実現しよう

楽天モバイルと日本通信SIMを併用するメリットと、デュアルSIMのやり方を解説しました。
この記事を読んで実践すれば、スマホをWi-Fi代わりに利用したり、時間を気にせず通話したりしても、スマホ料金を安く抑えられます。
記事の内容をまとめます。
- 楽天モバイルと日本通信SIMの併用は、コスパ最強の組み合わせ
- 楽天モバイルなら、データ無制限・通話し放題
- 楽天モバイルの電波の心配は、日本通信SIMでカバーできる
- 2回線分の契約や設定は手間だが、面倒なのは最初の1回だけ
楽天モバイルも日本通信SIMも、契約手順や初期設定は丁寧に解説されているので、初めてでもスムーズに手続きできます。
それぞれのメリットを上手に活かして、快適なスマホ生活を楽しみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。